2015年11月18日水曜日

D23expoJapanレポ2日目~Disney on BroadWay~

シアターに入ると何やら拍手が。あれ、30分前なのに?と思うとナイスなミドルがディズニーソングのピアノ演奏を。素敵なサプライズ。そして演奏をしていることによりみんな席に着くのが速いこと。さすがブロードウェイ、賢いな~と思った。定刻に開始の合図とともにピアノが奈落に沈む。悪いけどこの演出は笑った。そしてピアノが戻ってきたと思ったら4人の出演者を乗せて再登場。

 そして、アラジンより「アラビアンナイト」の曲と共に四季のジーニー登場。(自己紹介はせず、ジーニーであるということで話がどんどん進んでいったのでたぶんそう。)今回の司会をつとめていました。ジーニーによるバンドメンバー紹介が始まると「ピアノは~音楽監督を務める」


音楽監督自ら前座を務めてたのか!

これぞエンターテイメント屋だ。そしてストリング&パーカッションは嫁さん。

本編が始まるとディズニーの舞台作品を数曲ずつ解説付きで歌ってくれました。中でも凄かったのはターザン。

出演者の一人、ジョシュ・ストリックランドさんは初代ターザン役。力強くStrangers like meを歌ってくれました。圧の凄いこと凄いこと。これがブロードウェイか!!!力強さの中に見える希望やらなんやらさすが初代。もう3サイズでも何でも教えたくなるレベル。





ディズニー映画になっていない舞台作品も。日本でも上演していた「アイーダ」ジーニーの解説によると元々ライオンキングコンビのエルトンジョンとティムライスがアニメ用にアイーダの伝説のための曲を制作。残念ながら映画製作に至らなかったものの、舞台化して大成功!!!

だからディズニーミュージカルだったのか。アイーダの伝説については、宝塚の「王家に捧ぐ歌」で知っていたけど、ディズニーミュージカルとしてはピンと来ていなかった。しかもエルトンジョンだなんて知らなかったので、私の中でのアイーダは完全に宝塚歌劇団であった。

アイーダの曲を聴いてみると、さすがのエルトンジョンでポップス的で尚且つ情熱的だった。その日は特別バージョンとしてジョシュさんがエジプトの王女アムネリスの曲my storongest suitを歌ってくれた。男性が歌う女声の曲だったけど、決してドラッグクイーンにならずとても美しかった。



日本で上演をしていない演目の曲もすべてやってくれた。中でも「NEWSIES」は根強いファンがいるそうで反応がすごかった。ジーニーの解説が「ディズニー映画の中で一番失敗した映画を誰が舞台化しようなんて思ったでしょう」酷い言いようで笑った。

正直NEWSISの曲についてはディズニーシーのニューヨーク・ハロウィーンフォリーズで使われたKing of NewYorkしか知らなかったけど素敵なバラードがいっぱいあるんだと知ったいい機会だった。



中にはちょっとの期間しか上演されなかったという伝説(らしい)のダビデ王の物語も。日本人馴染みない!!!けど歌は凄かった。

もうこれで終わってもいいくらいに良い物を魅せてもらったと思い夢み心地でシアターをでた。


D23expo Japanはここから本気を出してきた。今思うとそうだったように思えた。

3日目に続く

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