2017年3月1日水曜日

ディズニーオタクのためのジャズ入門

ララ・ランドがアカデミー賞にて色々と注目され「俺もジャズ聞いてみようかな~(ミサワ顔)」になっているDオタの皆さん。

いざTSUTAYAに行ってみるとジャズってジャンル多すぎ!とか同じ曲のCD多すぎ!とかなってワケわからなくなっていませんか?

有名な1曲につき有名な演奏者が何人もいるのがジャズの世界

歴史があるからこそ沼が深く、若者には手を出しづらいイメージがありますが、歴史があって沼が深いのはディズニーも同じ。

そんなディズニーオタクにポンコツDオタの私がディズニーに関連させてオススメ教えます。


ルイス・アームストロング

取りあえず知っとけなドがつく有名トランペッター。通称サッチモ。
 演奏はもちろん、かすれた歌声や風貌などとにかくキャラが濃いためいろんなキャラクターのモデルになってます。
 おしゃれキャットのジャズ猫のモデルはもちろんサッチモ。
「サッチモ・シングス・ディズニー」というアルバムはジャズの名盤と呼ばれ、今でもTV等いろんな所で楽曲が使われている。




ルイス・プリマ


 Dオタ的にはジャングルブックのキング・ルーイの声優で有名。
 主にスウィング期と呼ばれる時代に活躍したトランペッター。 King of swingersの異名を持つ。
 ディズニーシーの人気ショービックバンドビートでも演奏される「シングシングシング」の作曲者としても有名。

ドゥーバッバッドゥルババッ♪バァ~♪な曲調を求めるならこの人を!





ビル・エヴァンス

 モダンジャズを代表するピアニストの内の一人。
 「いつか王子様が」のジャズスタンダード化に一役買った人物、特にビル・エヴァンスは代表曲と呼ばれるくらい多く演奏している。
繊細な少女時代を思わせるようなピアノがとても好き。


デイヴ・ブルーベック

↑は大体この人の影響。
 ディズニーの曲マジヤベぇって思ってディズニージャズアレンジ曲集「デイヴ・ディグズ・ディズニー」を発表
 その後ビル・エヴァンスを始めマイルス・デイヴィス(ヤベぇトランペッター)やオスカー・ピーターソン(すげぇピアニスト)らが次々に「いつか王子様が」を発表した。
名前は聞いたこと無くても「take five」は聞いたことあるでしょう。(私がそうだったように)



ティト・プエンテ

若干ジャンルは変わってしまうけど個人的な趣味で紹介します。

 ラテン音楽界を代表するアメリカ人ミュージシャン。ラテンジャズの発展に大きく貢献した。
ラテン系楽曲が作られた際には彼の曲を参考にしたと言う人も多い。

 東京ディズニーランドで上演中のミニーオーミニーでは、演目や前説に彼の曲が使われている。

 マンボの王様と呼ばれるくらいバリバリに土臭いラテン曲も最高だけど、後期の比較的落ちついたジャズ色強めな曲もグッと来る。